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諸般の事情により 近々に『愛犬自慢で日が暮れて』は移動します💖移動先は改めてお伝えしますね

柴犬は、かわいい❤でも まずは習性の理解を。そして世界に広まれ柴犬の笑顔!

柴犬の魅力は、その愛嬌あるお顔と忠実なところ

 今回は、和犬の代表格の柴犬について思うところを書かせていただきます。

 少し厳しい評価も書きますが。実は…個人的な思いとしては、甘々の評価なのですよ。可愛くて堪らない!笑。

 

 僕の柴犬への熱い思いをお伝え出来ればと思っています。どうぞ気楽にお付き合いくださいませ。


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 柴犬って、とてもカワイイんですよ。間違いありません。《日本代表》みたいな存在ですからね。

 ず〜っと前に、祖父が飼っていたんです。僕が祖父の家に遊びに行くと ハイテンションで喜んでくれて一緒に散歩に行ったのを思い出します。祖父に比べたら、当然 僕の散歩の方が早足ですからね。勢いがある散歩を喜んでくれたのでしょう。

 

 柴犬は人気の犬種ですから、ご近所やドッグランでもよく見かけます。これは和犬の特徴でもあるのですが柴犬は飼主への忠誠心が強く、《飼主1人だけに忠実》って傾向があるんですね。だから飼主の心をグッと掴むんです。

 

 《和犬》と聞いて、パッと頭に浮かぶのは柴犬ではないでしょうか。日本で飼われてる和犬の多くが(確か80%くらいだったかな?)柴犬だそうですから。最も馴染みのある和犬と言えるでしょう。

 

 ちなみにですが、柴犬の読み方は《シバケン》ではなくて《シバイヌ》なんですよ。でも皆さん《シバ》と略して呼ぶことの方が多いですから この読み間違いについては問題が無いですね。笑


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 柴犬ってかわいい。だからこそ厳しい事も書かせてください。

 犬のことをあまり詳しくない人は、きっと柴犬に良い印象だけをお持ちでしょう。かわいいヌイグルミも多いし、文房具やハンカチなど柴犬のイラストが入った商品もたくさん売られてますからね。

 

 僕がよく行く大型ペット店では、必ずと言って良いほど柴犬が売られています。和犬の中では小型で体重も10kgほどですし。番犬も務まる。日本の犬ですから日本の気候にも合ってます。

 だから柴犬は大人気なのですが。ただ《かわいい、かわいい》するだけの犬ではないんですよ。その理由は2つあると僕は思っています。

 

 1、遺伝的に最もオオカミに近い犬種ですから、野生的な子もいる。

 

 2、猟犬として活躍してきた歴史が有るので。噛みつくのに抵抗が少ない傾向がある。

 

 結論を先に書いちゃうと、柴犬は初心者が飼う犬ではないと僕は思っています。躾が緩いと、非常に飼いにくい状況になってしまうからです。ですから、これから犬を飼おうと思われてる人には犬種選びは、慎重になっていただきたいと思っています。

 
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 柴犬を飼われてる飼主さんからは反論が有るかも知れません。ですが、もう一度 書きます。柴犬は初心者が飼う犬ではないと僕は思っています。

 

 初心者が飼ったら予想以上に飼育が難しく感じて、飼育放棄されるケースも多いようですし。噛んだり吠えたりが激しくて、上手く育てられずにケージに入れっぱなし。噛まれるのが怖くて一緒に散歩にも行けない。そういう事態が起こりやすいんですね。

 

 「そんなこと無いですよ。うちの子は優しいです!」

 こういうご意見も有るでしょう。でもそれは躾が上手かったのと、運の良さも有ったのだと思います。きちんと躾けられたのは素晴らしいし。偶然、優しい子に出会えたのも素晴らしいと思います。でもそれは、《全体的な傾向として柴犬は優しくて飼いやすい》と言える根拠にはなりません。


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 柴犬を愛するなら正しい情報を広めましょう

 いえ、僕は柴犬が好きなのですよ。飼主に対しては愛嬌たっぷりの犬ですから。山中の田舎暮らしなら、たぶん柴犬を飼うと思います。

 猟を手伝ってくれてたのですから、日本人と柴犬は運命を共にしてきた歴史がある。厳しい猟の現場で噛んだり吠えたりして食料確保に協力してくれたのです。とっても頼りになる犬だと思います。

 

 だからこそ現実を正しく評価したいし、不幸な犬や飼主さんが増えない事を願っているのです。
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 You Tubeやブログ、SNSも良くないのですね。かわいい画像や動画ばかりをUpして、愛犬の自慢ばかりするから。犬のこと知らない人に、結果的には勘違いさせちゃうんです。

 SNSなどでは、飼って苦労する点も伝えた方が良いと思います。僕はチワワを飼ってますが。最小の犬種であるチワワでさえ飼ってて難しいと感じる点は有りますからね。動物はカワイイだけの存在ではありません。

 

 もし現在、柴犬を飼われていて噛み癖や吠え癖でお困りの人がおられたら、安易に手放さないようにお願いしたいです。評判を調べて、信頼できるトレーナーに訓練して貰えば良いと思います。

 訓練を受けさせられない事情があるなら、とにかく餌や水をきちんと与えてケージを綺麗にしてほしい。そして短時間でも良いから、1日に1回は散歩に連れて行ってあげてほしい。

 ストレスを減らしてあげてください。できる範囲で良いから、完璧でなくても良いから。最期までお世話していただきたいと思います。


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 ドッグランでの注意点

 「自分の愛犬が、ドッグランで柴犬に噛まれてケガをした」こういった話を何度か聞きました。ですが先に書きましたように、僕は柴犬が特別に凶暴だとは思っていません。飼主の躾のレベルと、習性の問題だと思うのです。

 

 ここでは科学的な根拠なく、僕の個人的な意見、感想を書かせていただきます。よく観察していると柴犬は、他の犬たち(例えばトイプードルやシーズーなどの愛玩犬)と比べて、挨拶の仕方が違うように思うのですよ。

 この事を具体的に分かりやすく書くなら、【柴犬たちは牙を見せる頻度が多い】気がするのですよ。柴犬同士の挨拶や じゃれ合う時に、よく牙を剥き出しにして《ウガウガ〜!》って やってますよね。独特の感情表現です。

 

 そして柴犬など和犬は吠えるタイミングも急であるように思います。(柴犬は急に吠えて人を脅かすのを楽しんでるようだ、と言ってるドッグトレーナーもいました)

 要するにコミニュケーションの取り方が独特なので、他の犬種との誤解が生じ易くて。尚且つ猟犬だった頃の名残りもあるので、ついガブッと噛み付いてしまうケースが多いのだと思います。

 柴犬とは、少し距離を取るのが正しい対応だと思います。実際に柴犬の飼主さんが、他のワンちゃんたちからの距離を遠めに保たれてる姿をよくお見かけしますよ。とても誠実な飼主さんだと思いますね。

 
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 おそらく柴犬は今後も 日本の宝として愛され続けるでしょう

 

 (殺処分の問題が僕の頭にはあるので)今回、柴犬について厳しめの評価を 先に書かせていただきました。ですが、ここからは柴犬の愛嬌や素晴らしさをお伝えしたいと思います。いわば個人的な感想、甘々の評価です。笑

 

 初心者は柴犬を飼うべきでは有りません。ですが飼育経験あり自信も有るのなら、柴犬を飼って大切に育てて欲しいと思います。

 僕は最近 知人に柴犬の散歩を頼まれる事があって(まだ1歳未満の子)お付き合いさせて貰ってますが。本当にカワイイですよ。信頼関係を築けたら、とても愛くるしい姿で甘えてくれますからね。

 厳しい表情や野生的な動き。その一方で甘えん坊な姿を見せてくれる。柴犬は、このギャップが堪らないのですね。



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世界中に広まってほしい❤柴犬たちの愛くるしい笑顔!

 機嫌が良い柴犬の顔は、ニッコリ笑ってるように見えますから こちらも気分が和むのですね。

 顔はキツネ顔タイプとタヌキ顔タイプの2つに分かれるそうですよ。そしてクルリと巻いている尻尾も、それぞれ個性があって面白いと思います。

 

 最近は、《豆柴》と呼ばれる身体の小さな子が人気ですね。確かに躾の面では大きい子よりも やりやすいのかも知れません。まるでヌイグルミですから。笑。ただし小さくても柴犬は柴犬。ストレスがかからない飼育をしてあげてほしいと思います。


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 いかがだったでしょうか?柴犬の愛嬌、チャームポイント、そして飼育についての課題などを思うがままに書かせていただきました。

 

 柴犬についての印象や評価は様々あるかと思うのですが。

間違いの無いことが1つ有ります。それは、今後も柴犬は日本人に(そして世界中の人々にも)愛され続けるという事ですね。愛好家には正しい情報を どんどん発信していただきたいですね。

 

 日本の農村や山河ある風景に柴犬の躍動感ある姿は、とてもマッチします。今後も良い形でのブリーディングが進めば、住宅街においても他の犬や人々と良好なコミニュケーションが取れる穏やかな気性の柴犬たちが増える事でしょう。

 

 彼らの躍動感ある姿、にこやかな笑顔が増えていく事を願っています。

 

 今回も拙文、最後までご覧くださりありがとうございました🍀

 

《完》

 

 

 

愛犬自慢をご紹介🍀素晴らしい個性派ワンちゃん、カワイイ子犬たち

公園へ行けば、かわいいワンちゃん、素敵な飼主さんに出会いますよ

 

 やっとコロナの感染者数が落ち着くのかと思っていたら、宮城県で大きな地震が有ったり。オリンピック、パラリンピックも納得のいく形では開催できなさそうだったり。

なんだか日本がザワザワしてますね。

 

 不安な事が続いて気分が重くなりそうですが。愛犬や愛鳥の朗らかさに支えられて なんとか僕は明るさを保って過ごしてます。動物たちには感謝です。

 

 皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

 

 皆さんに少しでも明るい気分になっていただきたい。そんな思いから、僕が最近に出会ったワンちゃんと飼主さんを今回は ご紹介させていただきますね。

 プライバシー保護のため、画像の一部はネットで拾ったものを使ったり、名前は仮名にしておりますが。おおよその雰囲気は、お伝えできるかと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。


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和犬の血が入った優しいMIX犬

 今回 ご紹介するワンちゃんは2頭ですよ。まず1頭目京都市内の公園で出会ったワンちゃんで、珍しい和犬の血が入った女の子です。

 

 僕が車で愛犬を連れて行く公園があるのですが、いつもそこは散歩してるワンちゃんが多いんですよ。僕としては、テンションが上がる公園なんですね。

 その日も どんな犬に出会えるだろうかと期待しながら散歩していました。すると向こうの方で黒っぽい中型のワンちゃんが、飼い主さんに連れられて歩いている。雑種に見えるけれど、その毛色はただの黒色じゃなくてブリンドル(トラ模様)に見えたので。《これは飼い主さんにお願いして 撫でさせて貰わなければ!》と思いました。

 つまり愛犬より先に 僕の視覚や嗅覚が反応した訳ですよ。笑


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 「こんにちは。散歩中のところ お邪魔してスミマセン。とても個性的な色、柄のワンちゃんですね。」

 

 表情や歩き方に成犬の力強さが無かったので。おそらく、まだ幼いワンちゃんだろうと思いながらご挨拶させて貰いました。すると飼い主さんは親切に その子の事を教えてくださったんですよ。

 

 お話を伺って本当に嬉しくなりました。まず琉球犬の血が入ったMIX犬という事でしたので、もうそれだけで嬉しくなったんです。というのも琉球=沖縄ですから。僕の住む近畿圏では あまり見かけることの無いワンちゃんなのですよ。《ラッキー!》という気分になりました。

 

 そして飼い始められた経緯や普段の過ごし方を伺ってるうちに、飼い主さんがとても可愛がられてるのが伝わって来たのです。胸が温かくなりました。(望まぬ経緯で複数 生まれた赤ちゃんのうちの1頭を 譲り受けて飼い始められた)
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 飼い主さんの元々の優しいお気持ちと個性的な犬を飼いたいという想いが、良い出会いを生んだのです。ワンちゃんの表情や動きがとても穏やかで、それが強く印象に残りました。

 和の犬ですから《尻尾をフリフリ誰にでも愛想を振りまく》という感じでは無くて。傾向としては《飼い主さん、Only》という関係性だと思いますので、これからも強い絆を感じて過ごされる事でしょう。

 どんどん愛犬自慢をしていただきたいと思いました。


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大型犬の代表格ですよ。人懐っこい性格で甘えん坊!

 続いてご紹介するワンちゃんは、大型犬です。ここで【犬種クイズ】を出して少し遊びましょう。

 ヒントを出せば、皆さんなら すぐお分かりになられますよね?

 

ヒント1

尻尾をフリフリ。相手が誰であってもフレンドリー!

 

ヒント2

この犬種を飼われてる飼主さんの多くは このように仰られますね。

「幼い頃は、家の中の《ありとあらゆる物》を破壊してくれました。この子、破壊王だったんです。

 

ヒント3

 今回、僕がご紹介したい子の色は 艶のある黒色です。チョコ色の子も人気ですね。

 

 もう お分かりになられましたね?

 

 そうです!

 正解は、ラブラドール レトリバーです!


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*画像はイメージ

 

 偶然ですが、この3月は散歩中に黒ラブちゃんと出会う機会が2件、重なりました。どちらも幼くて(生後5ヶ月と7ヶ月)飼い主さんが一生懸命に散歩の練習をされているところを、お声掛けさせていただいたのです。

 

 生後5ヶ月の黒ラブちゃんは、ご婦人が不慣れな散歩をされていたのですよ。以前は小型犬を飼っていたとの事でした。

 幼犬は好奇心が旺盛です。散歩中、すれ違う人にも興味を持って(遊んで欲しくて)向かって行くんですね。でも飼い主さんは、他の通行人の邪魔をしてはいけないので、抑えるのですね。

 決めたコース通りに〈早く進もう、進もう〉といった具合でした。

 

 皆さん、どう思われますか?僕はパピー(子犬)の躾は、緩めで良いと思ってるんですよ。もし僕が書く内容を犬の専門家やドッグトレーナーがご覧になられたら お説教されちゃうかな?

 

 最終的な判断は、皆さんにお任せしますが。僕は子犬の時期は、少々の道草を食っても良いと思ってるんですね。

 確かに基本は《通行人の邪魔をしてはいけない》《飼主の指示の通りに進まなくてはいけない》ですよね。でも人間に例えたら3歳くらいの幼児ですよ?散歩デビューをしてから しばらくの期間は、ある程度は自由に歩かせてあげても良いのではないでしょうか?


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 必要なのは社会化ですね。好奇心を満たせるように、良い体験をさせてあげて欲しい

 

 幼犬の間は、正しく歩く事よりも のびのびと歩かせてあげて好奇心を満たしてあげる事の方が大事だと思うのです。土や草の臭いを嗅いだり、虫を追いかけたり。他の犬に挨拶したり。そういう社会化するための体験が必要でしょう。

 

 騒ぐ人間の子供たちの声や車が走る音を聞く。通行人から声をかけて貰い、時には優しく撫でて貰う。こういった体験が、犬の社会化には必要でしょうし、正しい散歩の練習になると思うのですよ。

 

 (これは ここだけの話ですが)例えば散歩中に、生後3ヶ月の子犬が近寄って来て それを迷惑に思う人っています?笑。そういう人は少数派だと思うのですよ。

 たいていの人は 頬の筋肉が緩むのではないですかね?

(子犬や子猫を見て《イラッ!》とするタイプの人とは、僕は絶対に お友達になれない…笑)

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 黒ラブの子犬。

 その子を必死で引っ張ろうとしてる飼い主さん(ご婦人)に お声掛けしました。

 

ひろまる

「かわいい黒ラブちゃんですね。何ヵ月ですか?」

 

飼主さん

「生後5ヶ月なんです。ワクチン接種を終えて 散歩の練習なんですが。思う通りに歩いてくれなくて…

あっ!飛びついて ごめんなさい。服が汚れました?」

 

ひろまる

「散歩デビューなんですね。とてもカワイイし、お利口さんな顔ですよね。

 うちの子はチワワですが、1歳位までは散歩中に草を齧ったり虫を追いかけたりしてましたよ。でも、それも散歩の練習ですからね。

僕の服は汚れても平気です。犬と遊ぶのが僕の生き甲斐なので。」
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 生まれて初めての散歩。すべてが発見と驚きの子犬たち。お日様を浴び、身体を動かして気持ち良さそうですね。

 

 躾は焦らずに。

 少々の道草やイタズラは許してあげましょうよ。脇目も振らず、決められたコースをただ歩く子犬なんて、いたら逆に気持ち悪いでしょ?

 躾は成長段階に合わせて 少しずつ厳しくしていけば良いでしょう。


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 今回は琉球犬の血が入ったMIX犬と、黒のラブラドール レトリバーの子犬について書かせていただきました。

 今月は他にも黒のポメラニアン、柴犬、かわいい服を着たマルチーズ、トイプードルなどとも触れ合いましたよ。

 

 珍しい犬種や心温まるエピソードに出会えましたら、今後も投稿させて貰いますね。保護犬を育てたり、子犬に一生懸命 散歩を教えてあげたり。素晴らしい飼い主さんだと思います。

 愛情と責任を持って飼われてる飼い主さんは、もっともっと愛犬自慢をなさってくださいね。もし散歩中に僕と出会ったら、いろんな愛犬のお話をお聞かせください。

 

 最後まで ご覧くださりありがとうございました。

 

《完》

 

 

サイズに関係無く、犬は優しい動物ですね❤明るい共生を目指しましょう

大型犬と出会えたらハッピー気分

 

 春ですね。桜が楽しみです。

 今年はコロナの心配があるので、政府としては《人混みを避けて静かに桜見物をしてください》ってことなのでしょうけど。僕は根っから人混みが嫌いなので心配無用!

 例年通りに、静かに桜並木を散策します。

 

 毎日の愛犬を連れての散歩は楽しいのですが。1人での散歩も楽しいものです。自由が効くから、気になった店に ふらり立ち寄るとか良いですよね。僕は喫茶店で あれこれ思いを巡らせるのが好きなのですが、愛犬を連れて一般的な喫茶店には入れないですからね。


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 1人歩きが好きな理由は喫茶店での《くつろぎタイム》以外にもあります。それは、1人歩きだと大型犬を連れて散歩されてる人に お声掛けがしやすくなるんですよ。

 

 僕が愛犬を連れて散歩している時であれば、大きな犬を連れてる飼主さんは 気を遣って道を譲ってくれるんですね。僕の愛犬(チワワ)が怖がって興奮したら良くないですから。

 僕の愛犬は他の犬に興味が無いタイプなので。笑。ほとんど興奮しませんが。一般的に小型犬は吠えやすいので道を譲ってくださるのです。本当に有り難いと思います。(もちろん こちらが譲る事もありますよ)

 

 でもね…

 僕は…

 自分の愛犬以外の犬も撫でたいのです!笑


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大型犬の魅力は その迫力!そして優しさ

 

 1人で歩いてる時に大型犬と出会ったら?

 例えばゴールデンレトリバー、グレートピレニーズなどをお見かけしたら 飼主さんにお願いして撫でさせて貰うのですよ。

 僕は犬の研究をしてる訳でもなく、ドッグトレーナーでもありません。犬が好きなので ただただ犬と触れ合いたい。そして様々な犬種、年齢、性別、飼育環境の犬に触れて、飼主さんからお話を伺って、犬の本質を感覚的に掴みたいのです。

 

 犬に関する本は そこそこ読んでますし、You Tubeで毎晩 犬関連の動画を視聴していますが。学術的に向き合う気は あまり無いんですね。実際に接して、犬の仕草や鳴き声から感情を読み取る方が楽しいし、グッと本質に迫れる感覚があるからです。

 

 そんな僕が大型犬に関して持ってる印象は《やっぱりカワイイ》ってことなのですが。笑。穏やかな気性の子が多い印象ですね。

 そして小型犬に比べて 体が大きくて力強い分だけ飼主さんは《相棒》という感じを強く持つのかな、と勝手に推測しています。

 

 愛嬌があり優しくて、頼りにもなる。

飼主さんの話しぶりから それが伝わって来るのですよ。


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大型犬にも優しい子は多いから。大型犬への偏見は持たないで🍀

 【犬は 大きさによって違いがある】

 この点については、部分的には正しいと思いますよ。体が小さな犬種は、どうしても警戒心が強くなる傾向があるとか。大きな子の方が厳しい訓練に向いてるとか。そういう差は有るでしょう。

 

 だけど安易にレッテルを貼り、変な決め付けをするのは良くないですね。大型犬に関しては誤解されてる点も有るかなと思いますので。少し触れておきます。

 

 それは世間一般の人が持たれてる大型犬のイメージ。

【大きな犬=怖い】

 

 きっと世間には、こういうイメージが有りますよね。

 でもこれって本当なのでしょうか?

 

 噛み付き事故の報道など見てると(大きな怪我を負わすのは中型以上のサイズになるので)どうしても このイメージが定着してしまうと思うのですが。

 噛み付きの件数だけを見れば、事件扱いにならないだけで小型犬も多いはずです。データが無いので明言できませんが、飼われてる頭数や気質を考えれば人に噛み付く回数は小型犬の方が多いでしょう。

 

 僕は大型犬を擁護したいのですよ。

 大きな犬は、噛み付き事故が起これば惨事になりますが。事故例を見ていると 「おい、おい!そりゃ飼主が悪いだろう!」ってケースが多いように思います。要するに大型犬だから危ないのではなくて

 【飼主に問題が有るから危ない】

この点を強調した方が良いと思うのです。

 

 きちんと躾をして、散歩や給餌に気を配り、発情などのストレスなども把握していたら、きっと防げた事故は多いでしょう?噛まれた被害者は気の毒ではありますが、噛んだ犬のことも僕は気の毒に思うのです。

 

 先に書いたように、僕は感覚的に犬と触れ合ってるだけの愛犬家ですが。(素人として気楽に犬と触れ合ってるだけですが)躾や愛情を受けてる犬に恐怖を感じた事は、1度も有りません。この事は犬のサイズと関係が無いんですね。

(厳しく躾をされてる飼主さんが多いので むしろ大型犬の方が安全に感じるくらいです)


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具体例:犬に噛まれた?僕の体験

 正しい躾を行えば、犬は怖い動物ではない。その具体例として僕の体験を書かせて貰いますね。

 

 今までに自分が何頭の犬と触れ合ったのか、数えていないので正確な数は分かりませんが。現時点でなら1ヶ月で、のべ数で50頭以上の犬と触れ合わせて貰ってますので。年にすれば、600頭(回)以上になりますね。

 ですが、この1年間で犬に 唸られたり追いかけられたりして恐怖を感じた事は1度も無いんですよ。

 

 分かりやすく過去5年間で区切るなら3000回ほど、犬と接した事になりますが。犬に噛まれそうになったのは たった1度だけです。

 たった1度だけ。室内ドッグランで興奮したミックスの小型犬が寄ってきて 僕の膝に一瞬 歯を当てて来たのです。

 

 ですが、この1回も犬が悪いというよりは飼主が酷かったんです。自分の犬が興奮したり、他の犬や飼主を威嚇してるのに放置したままで。ずっとスマホを見てるような おバカな飼主でしたから。論外です。

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 5年間に3000回ほど犬と接して、ほとんど噛まれた事は無くて。恐怖を感じた事も無い。

 

 セントバーナードは80kgと大きくて、初めて見た時は圧倒されましたよ。でも、とても優しい気性だという事は撫でたら すぐに分かりました。

 

 土佐闘犬の血が入ったミックス犬を見た時は、その雰囲気に飲まれました。飼主さんの愛想が悪かったのもありますが、愛玩動物という感じはしませんでしたね。

 もし飼主がデタラメな躾をしていて 犬の興奮のスイッチが入れば事故は防げませんから。この時は少し見るだけで済ませました。

 得体が知れない犬なら近寄らない。これが最善の防御策です。ただ この時も僕が警戒しただけで犬が吠えたり威嚇してきた訳では無いんですね。


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幾つか条件が重ならないと 噛み付き事故は起こらない

 

 大型犬だから危ない訳では有りません。

噛み付き事故は

* 飼主の躾がデタラメ

* 犬がストレスを受けている

* 犬のことを知らない人が犬に近づく

 

 飼主の油断や過信。そして犬の抱えるストレス。

 いくつか条件が重ならないと、噛み付き事故は起こらないのではないでしょうか?

 

 大型犬=危険

 こういったレッテル貼りに繋がる報道は、メディアに控えてほしいですね。正しく犬のことを伝えていただきたいと思います。

 

 デタラメな飼主=危険

これが正解でしょう。

 
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 犬に厳しく躾をする義務。犬を優しく擁護する愛情

 

 今回は大型犬を擁護する内容で書かせていただきました。お相撲さんやプロレスラーを見ても お分かりでしょう?大きくても優しい人は優しいのです。笑。

 犬も同じです。

 

 ですが、動物に完璧な予測は不可能です。どんな理由であれ、噛み付き事故が起これば飼主に責任があるので。厳しさは必要ですね。

 中型以上の犬であれば、スイッチが入って噛み付いたら 大の男でも外せません。これも事実です。経験やスキルが無い人は大きな犬を飼うべきではない。もし飼ったなら、覚悟を決めて本気で躾けなければなりませんね。

 

 そして躾の厳しさと同じくらい、当然 優しさも必要ですよね。

 犬は基本的には人間に寄り添ってくれる優しい動物です。理由もなく、吠えたり噛んだりはしません。

 我が身を犠牲にしてでも飼主を守ろうとする。そんな勇気や優しさのある愛すべき存在です。大型犬について世間から誤解されてる点は、愛犬家がどんどん真実をアピールした方が良いでしょう。


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犬を守るために もっと愛犬家が意味のある情報発信を

 

 基本的にペットショップ、ブリーダーは犬を売って利益を出す商売ですから。躾の大変さや飼育上の苦労についての説明を省く悪い店も有るでしょう。

 

 命の飼育について、正しく伝えられるのは犬を家庭で育てている愛犬家だと思います。

 TwitterYou Tubeなどでは 自分の愛犬の可愛さを自慢するツイートや動画が多いのですが。これに対して僕は、少し注文を付けたいと思います。

 

 犬の飼育の大変なところ、苦労話も伝えていただきたい。

 

 もしも愛犬のかわいい動画をYou Tubeで10回 Upするのなら、そのうちの2回ほどは飼育の大変さを伝える動画にしていただきたいのです。ツイートやUpする動画を見て 犬を飼おうとする視聴者がいるかも知れないからです。

 苦労する点などの現実を伝えて、犬を飼い始めるハードルは もっと高くする方が良いと思うのです。
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 大型犬も小型犬も 素晴らしい人生のパートナー

 今回は、大型犬のことを書かせていただきました。そして噛み付き事故による世間の大型犬への偏見についても書かせていただきました。

 

 基本的に犬は優しいですし、頼りになるのですね。この《頼りになる》の意味は、番犬の役割が担えるという意味ばかりではありません。我々 人間の心の支えになってくれるという意味が大きいのです。

 

 犬は人生のパートナー

愛犬家の手で積極的に、大切に守って行きたいですね。

 

《完》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬の飼育 もちろん躾は大切。でも完璧を求めなくて良い!

かわいいパピーと 慣れない様子の飼主さん発見

 愛犬の服などは ほとんどを通販で買うのですが。ペット用品店には よく行くんですよ。並べられた豊富な商品を見てると それだけで楽しくてね。

 

 先日も レジ近くでペット用品を見ていたんです。すると子犬を抱いた飼主さん(母親とお嬢さん)が近くにいて その子に服を着させようとしていた。トリミングを終えて帰る様子なのですが、上手く服を着させてやれないんですね。慣れない手付きで。

 

 なんだか気になったので僕からお声かけしました。

「かわいい子ですね。僕も最初の頃は、上手く服を着せられなかったんですよ〜」

 僕がチワワを飼ってること、そしてそれが初めて飼う犬で、パピーの頃は健康管理などで神経を使った話をしました。


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新人の飼主さんは、分からない事がいっぱい。遠慮なく質問しましょう

 その子はトイプードルで、まだ生後4ヶ月。その日が初めてのトリミングだったのです。かなりのハイテンション!でした。笑

 

 慣れない手付きの飼主さんでしたが《この子が可愛くて仕方がない❤》という感じで世話をされていたので。とても微笑ましく感じました。

 ワンちゃんの着替えなんて、慣れたら誰でも簡単に出来るようになりますよね。心配は無い。きっとこの子は愛情を受けてスクスクと育つだろう。そう思って去ろうとしたら、お嬢さんから1つ、躾についての質問を受けたんです。

 

 初対面の人に質問するのって勇気が要りますよね。お嬢さんは《この子のために聞いておこう》と思われたのだと思います。それだけで立派ですよね。

 これは当ブログの目的でもあるのですが。犬などの飼育に関して、初心者が経験者からアドバイスや体験談を気軽に聴ける環境が有ると良いですよね。初めて犬を飼った人や これから飼おうとしてる人は分からないことばかりですから。どんどん経験者に質問すれば良いと思います。

 遠慮なんて要りません。

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パピーの頃のトイレの躾

 質問はトイレの躾に関するものでした。

 当然ですが 子犬ってオシッコやウンチを失敗しちゃうんですよね。何度も失敗が続くので《このまま躾けられないと今後も大変だな…》という不安ですよね。

その気持ち、分かります。僕も心配ばかりしてましたから。

 

 トイレの躾で苦労されてる飼主さんは、多いようですね。ちゃんとトイレでしてくれないとか。家ではしなくて、散歩中じゃないとしないとか。

 結論を先に書くと、なかなか飼主の思う通りにはいきませんよ。だって動物だもの。焦らず躾けて行くしかありませんよね。

 

 でもこのトイレの躾については、実は僕は楽だったんですよ。愛犬は、わりとすぐにトイレをマスターしてくれたので。

 ウンチは不思議なくらい直ぐに覚えてくれました。ほぼ失敗なし。そしてオシッコについては何度かカーペットやペット用の毛布などにしたけれども。その回数も比較的少なかったと思います。

 

 トイレの近くまで行ったのに、その手前でしちゃうとか。そういうのは成功としてカウントしていました。笑。

 今、振り返ると可愛かったな〜と思いますね(最後の方は失敗というよりも、僕の気を引くために意図的に失敗してましたから。笑)



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 パピーは叱りつけない方が良い

 店で質問してくれたお嬢さんは、少し深刻な表情をされていたので。おそらくパピーちゃん、繰り返し失敗してるんでしょうね。でも僕が気になるのは、パピーちゃんのオシッコの失敗よりも そのお嬢さんの深刻そうな表情でした。

 

 汚れた床を掃除したり、敷物を洗濯したり大変なのは分かります。《いつまで これが続くんだろう?》という不安も分かります。でも あまり深刻に(几帳面に、神経質に)なって欲しくないと思うのですよ。犬の躾なんて、みんな完璧には出来ないんですから。

 

 《気楽になってほしい》そんな思いで、子犬に優しい緩めの改善方法を教えてあげました。それはトイレシートを広く敷いてあげて、成功率を高めてあげるというものです。

 成功率を高めてあげて〈成功したら誉めてあげる〉を繰り返す。

 失敗を叱るよりも成功を誉める方が、犬の性質に合うと思うのですよ。犬は基本的に《かまってちゃん》ですからね。飼主が喜ぶことをしたがる習性がある。そう思いません?

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トイレに限らず パピーの躾はおおらかに

 僕も飼い始めた頃は、〈躾は厳しめの方が良いのかも〉と思っていました。教科書に書いてある通りに躾けようとした時期もあったんです。

〈きちんと食べてくれ!〉

〈きちんとトイレをしてくれ!〉

そういう思いだけで育てようとしていたんですね。

 

 でもある日 ふと気付く。

 

〈失敗しないか〉

〈イタズラしないか〉

そんなことばかり気にしてる心の狭い自分に。

 

そして自分自身に こう問うたのですよ。

 

 何のために犬を飼ったの?

 

 動物が(しかもパピーが)そんなに何でもすぐ出来る訳ないじゃん!駄目なのは失敗するこの子じゃなくて 失敗ばかりを気にしてる心の狭い僕の方だ…

 

 反省をしまして、緩めの躾に切り替えたんです。

 

 失敗を叱るよりは、成功を誉めてあげる。1ヶ月で覚えて欲しいと思ったら、2ヶ月ほど待ってあげる。すると不思議なもので、躾が遊びみたいに楽しくなったんですよ。

 あくまでもこれは僕の愛犬の例ですし、学術的な根拠も無く、自信も有りませんが。躾をおおらかにするようになってからの方が、躾は(トイレに限らず躾全般)上手くいくようになったのは事実です。

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 大切なのは躾の原則 【人様に迷惑をかけない】

 躾の方法や考え方は、いろいろあるでしょう。僕の考え方は、緩めですし反対意見も有るかと思います。でも僕も躾の原則は ちゃんと押さえてるつもりなんですね。

 

躾の原則は【人様に迷惑をかけない】

 

 人様に向かって吠え立てたり、噛んだりだけは絶対に許さないし、防ぐように努めています。どれだけ犬や猫のことが好きでも、飼ってるペットのことで世間の皆さんに迷惑を掛けちゃいけない。

 世の中には犬が苦手で、怖がられる人もおられる。そういった人達に迷惑をお掛けするのは絶対にいけません。散歩中に愛犬が誰かに吠え立てたら 僕はその相手に必ず謝ります。


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 躾の原則さえ厳しく守っていれば、そう酷い事にはならないと思う。

 

 全てを完璧に出来ません。ポイントをまず押さえるのが良いと思うのです。この重要ポイントと 軽めのポイントの違いが分からないのが初心者なのではないでしょうか?

 

 人様を噛んだら 完全にアウト。謝っても許されるものではありません。

 でも自分の家の中での事は 少し緩めでも良いでしょう?

 

オシッコの失敗?

「洗濯は面倒くさいよ。次から気をつけてよ〜」

 

テーブルの脚を噛んで傷が付いた?

「おバカさんだな、もう少し優しく噛みなさいよ。」

 

 これくらいの神経じゃないと犬とは付き合えないのではないでしょうか?完璧を求め過ぎるのも良くないと思うのです。

 

〈臭いがイヤ〉

〈家具が大切〉

そんな人は犬も猫も、コザクラインコも飼わない方が良い。ある程度は 諦めも必要です。


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 (テレビのリモコンを齧り、ふすまや壁紙を破る。そんな愛鳥の夢ちゃんですが悪気は無いのです。笑)

 

 成長過程に合った躾で、焦らずに

 犬の躾について僕は偉そうな事を書けません。愛犬は散歩中に不審者だと勘違いして吠え立てる事もあるし、部屋の中で興奮して走り回ってしまう事もある。その都度、注意をしますが なかなか直らない。空腹の時、ウンチしたい時は どうしても興奮してしまう。

 

 ただ今のところ 人様を傷付けた事は無く、ご近所からの苦情も無く過ごしています。ですので(偉そうな事を書けませんが)躾の原則については自分の考えを書いても良いのかなと思っているんですね。

 

 躾の原則は守る。でも緩めても良い部分は焦らずに、犬の成長レベルに合わせて躾けていく。

 

 パピーにトイレの高い成功率を求めるのは、無理がある。僕の愛犬のチワワに、警察犬になるための厳しい訓練は無理です。犯人がビーフ系のオヤツを持ってたら、シェパードよりも速く追いかけますけどね。笑


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 せっかく出会って飼うことになったワンちゃんです。躾は絶対に必要ですが、たとえ習得の速度が遅くても最後まで信じてあげたいですよね。

 僕は経験者の皆さんに、お願いしたいのです。もし未経験者で不安に思われてる飼主さんを見かけたら、優しく声をかけてあげてほしい。

 ちょっとした勘違いや焦りから、飼主さんが落ち込んだり犬のことを嫌いになったりしたら、 かわいそうですからね。

 では最後に、

 

 最後にホントのこと書かなくちゃ…

 

 僕が躾に関して 緩めな理由ですが…

 

 子供の頃、僕は〈おねしょ〉が治らなかったんですよ。小学校の1年生くらいまでしてたかな。

 

 飼主より愛犬の方が優秀ってこともあるので。そこは お互い様の精神で 付き合っていきましょう。笑

 

 今回も拙文、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 

《完》

 

 

 

犬って頼もしい!もっと、もっと愛犬自慢を

 皆さん、今日もお元気ですか?愛犬とラブラブされてますかね?

 2月の下旬から、なんだか目や鼻に違和感があるのですが。この春って花粉が多いのでしょうか?

 愛犬も時々、クシャミしてますから少し心配です。花粉に負けないように、愛犬と共に鼻息荒く過ごそうと思います。笑

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ワンちゃんたちへの僕の想い

 当ブログのタイトルは『愛犬自慢で日が暮れて❤』です。

僕が出会った愛すべきワンちゃんたちのことを書こうと思っています。(前回までは僕の動物愛護の思いをお伝えする感じの投稿にしました)

 

 今回は本題に入る前に、《当ブログで書く文章と載せる画像》についてお伝えしておきますね。

 愛犬との散歩中や車でドッグランへ出かけた時に 多くのワンちゃんと僕は出会っています。そして特別な事情が無ければ、出来るだけ飼主さんにお声掛けさせて貰ってるんです。普段の散歩なら1〜3人くらい。大きなドッグランや公園に行った時には3〜7人くらいで、ワンちゃんの数で言えば10頭以上の日もあります。

 

 僕が犬が好きである事と、動物愛護について考えている事をお伝えしたら 皆さん気さくな感じでお話をしてくださるんですね。本当に ありがたいです。

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 愛犬家同士、楽しくお話できるのって本当に素晴らしい。それぞれのワンちゃんが一所懸命に生きている。そして それぞれが素敵なドラマを持っている。僕としては たくさん紹介してあげたくなるのですよ。

 

 ただ、皆さんが大切にされてるワンちゃんたちを紹介する時には、当然 慎重さを要するんですね。ネット上でブログを書く者の義務として2点は絶対に配慮しなければなりません。

1、皆さんのプライバシーを守る。

2、書いた内容で不愉快な思いをさせない。

 

 これらはブログの内容以上に重要なことです。

 こういった配慮から、一部 ワンちゃんの名前を仮名に替えたり、画像については公にされてる無料画像を載せたりしますので。ご了承ください。

 

 *飼主さんから許可を得た時には、遠慮なくワンちゃんの名前や画像を使わさせていただきます。

 

 *「うちの子、紹介してよ〜」という飼主さん おられましたら、遠慮なくお声掛けください。

Twitterのメッセージでも構いませんので、お知らせください)

 

 マナーを守りながら1匹でも多くのワンちゃんのカワイイ姿、心温まるエピソードをご紹介しますね。f:id:hiromarublog:20210307140319j:image

賢いボストンテリア ポンちゃん

 では今回は、お出かけした時の公園でお会いした飼主さんのお話をご紹介しますね。

 ボストンテリアの男の子。年齢は10歳、名前はポンちゃんです。飼主さんは70代で高齢なのですが、いつもポンちゃんと元気にお散歩をされてるとの事でした。

 

 ポンちゃんは3代目らしくて、初代と2代目も同じボストンテリアを飼われていたそうです。

 ボストンテリアは家庭向けにブリーディングされてきた犬で、知能も高いのですね。躾については苦労しなかったそうです。(トイレの躾については ほとんど失敗せずに覚えたそうですよ。お利口さんだな〜)

 
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 2代目が亡くなった時に飼主さんは、ご自身の年齢を考慮して、犬を飼うのを諦めたそうです。ですが数ヶ月後に奥さんが「どうしても飼いたい」という事で お嬢さんに相談。

 万が一の場合は、お嬢さんが引き取って育てるという事になり、3代目(ポンちゃん)を飼うことが決まったそうです。

 ボストンテリアの習性など よく御存知の飼主さんですし。たくさん散歩もされてるようです。

 良かったね、ポンちゃん

 

「この子は、外出から帰った私の顔を、必ず舐めようとするんですよ」

 ニッコリ笑って話してくださった飼主さん。その横に寄り添って お行儀良く座るポンちゃんの姿に、僕は愛嬌に加えて凛々しさも感じました。

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 犬は素晴らしい動物、人間のパートナー

 ポンちゃんの飼主さんは、御自身の年齢や体力を考慮して迷いながらも、最終的に犬との暮らしを選ばれた。最期まで飼えるという環境を整えられたのですから。犬との暮らしに とても強い思いを持たれているのですね。

 70代で年金暮らしをされてるそうですが。とても充実した暮らしをされてるのが伝わって来ました。犬は人間に寄り添ってくれる頼もしいパートナーなのです。

 

ポンちゃんのこと思い出して

「犬って素晴らしい!!」

 

僕が思わず そう叫んだら…

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 ありゃりゃ、嫉妬かな?

愛鳥の夢ちゃんが怒って飛んで来ちゃった。笑

 

《鳥だって素晴らしいわよ!》

 

 分かった、分かった。ひまわりの種をあげるから。

夢ちゃん、機嫌を直してよ〜

 

 皆さんの暮らしも平穏でありますように。

心から願いつつ、筆を置きますね。

 

 拙文、ご覧くださりありがとうございました🍀

 

〈完〉

 

犬の飼育 素晴らしい体験となる

どんな初体験もドキドキでしょ?

 3月上旬。毎月の愛犬の定期健診に行きました。

 軽肥満が改善されていない…でもそれ以外は問題なしだったので。とりあえず、ホッとしました。笑

 

 全国的に気温は上がってるんでしょうね。僕の愛犬は寒さに弱いチワワですから、冬の気温には気を付けて過ごしていました。お陰様で愛犬、愛鳥は(睡蓮鉢のメダカも)元気に冬を乗り越えてくれました。今後もカワイイ我が子たちの健康を守ってやりたいと思っています。

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 春は入学式、入社式のシーズン。新たに何かを始める人も多いでしょう。今回は初体験について書かせて貰いますね。

 

 初めて何かをする時ってドキドキしますね。初めての自転車、初めての学校、初めての仕事。

 皆さんは、初めて異性と手を繋いだ時のことを覚えていますか?過去のドキドキした時のことって忘れないものですよね。

 

 そんな大昔のこと覚えていない?

 嘘だ〜!絶対に、ドキドキしたはずですよ。

 

 今回は、そんなドキドキした初体験。僕の女性相手の恋愛の話ではなく、犬を飼い始めた時の心境、そして犬の飼育について考えた事を書かせて貰います。

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 愛犬との出会いは運命的

 僕が愛犬と初めて会ったのは、大型スーパーに入ってるペット店でした。その2ヶ月ほど前から犬を飼うことを決めてはいたのですが、いろんなペット店へ行ってもネットで探しても ピンと来る子がいなかったのです。

 

 でもある日、ペット店のホームページで紹介されていた子の画像と動画を見て 一目惚れしたのです❤

 

 「なんだ、この子? かわいい…」

 

 それまで犬種はトイプードルや シーズーを考えていたのですが。〈犬種はチワワ〉と書いてある。当時は《チワワ=吠えグセ》という誤ったイメージを僕は持っていたので、ちょっと不安に思ったのですが。とにかく この子を実際に見てみたい!と思い、翌日に店に行って その子に会いました。


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画像のままの可愛さでした。キョトンとした表情で おとなしそう。見た目はチワワっぽくなくて、犬をモチーフにして作った《ゆるキャラ》の人形って感じでした。

 

ドキドキしました。でも そのドキドキは《カワイイから》だけでは無かったと思います。

 

目が合ったんです。

そして声をかけた。

 

「坊や、うちに来るかい?」

 

でも返事は無かった。

トコトコトコ、ペット店のケージの中を無邪気に歩いたり座ったり。

 

でも決めたんです。

《この子は、僕が守ってやらなければならない》

と思ったから。

飼うのが運命だと感じたから。

 

 店員と話をして その子の健康状態などを聞きました。そして念のため もう一晩【きちんと責任を持って飼えるか】を考えました。

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 翌日には家族も連れて店へ行き、飼うことが確定しました。購入手続きを進めながら《どんな事があっても、ちゃんと元気に育てなきゃ!》と心に誓ったのを覚えています。

 

 犬を飼うために引っ越しまでして準備を進めていたので 思いが強かったのです。愛犬を抱いた時に目頭が熱くなるほど嬉しくて。愛犬との出会いに感謝しました。

 

 愛犬や愛猫、愛鳥との出会いについて。

《これは運命だ!》と感じる人は多いですよね。小さな命を大切に育てて、共に過ごす事で感動したり、感謝したり。時が流れる中で、本当に運命的なドラマが生まれます。f:id:hiromarublog:20210306095659j:image

飼育で苦労する点は、必ずある

 犬でも猫でも、小鳥でも。ペットを飼うのは素敵な体験になります。でも、もちろん責任を負いますから楽しい事ばかりでは有りません。

 これから犬を飼おうと思われてる人にも 僕のブログを参考にしていただきたいので。犬を飼い始めて苦労する点についてもお伝えしたいと思います。

 

 僕は気合を入れて犬を飼う準備をしていたので。〈飼育で苦労をした〉と言っても、飼育がイヤになるほどの苦労はしていません。

 *小型犬を選んだ

 *飼うのは1匹だけ

 *実家の親を含めて、家族の全員が動物好き

 

 こういった状況ですので、僕は大きな苦労をしていません。犬を飼う場合に苦労する点というのは ある程度は内容が決まっているんです。ですから その点を考慮して犬を迎え入れたんですよ。

 かなりの犬好きの僕でも、犬の飼育に関しては初心者ですから。自身の住環境や収入、体力を考慮して慎重に飼う犬を選んだのです。

 

 これから犬を飼おうと思われてるなら、どうかペット店の店員の甘言を鵜呑みにしないでくださいね。彼らはただ売るのが仕事であって、育てるのは あなたですから。安易に飼い始めたら、ワンちゃんも飼主も本当に辛い状況になってしまいます。気を付けてください。

 

犬の飼育での苦労とは?

 今までに犬、猫、小鳥を飼って来ましたが。全て幼い状態から飼っていました。文鳥、インコは毛の生え揃わないヒナの状態からでしたし、猫は400gの片手で持てるサイズからでした。

 愛犬については お迎えした時点では生後3ヶ月。約800gのパピーでした。

 

 赤ちゃん犬、パピーは身体が出来上がっていませんから。分かりやすく言えば豆腐のような〈フニャフニャの状態〉です。抱きしめるのも慎重に。衝撃は絶対に与えてはいけませんし、大きな物音もNGです。

 よく子犬や子猫の横で(人間の赤ちゃんの横でも!?)大きな音楽をかけたり、タバコ吸ったりしてる飼主がいますが。その感覚は最悪です。高野山の滝にでも打たれて悔い改めた方が良い。

 すぐにでもハンマーで音楽機器やテレビを破壊して、タバコも捨てていただきたい。そして反省しながら優しい声で 子守唄を歌ってあげてほしい。

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 犬の飼育の苦労について。もしあなたが下記の《飼育する時の制限》を読んで辛そうだと思うなら 飼わないほうが良いでしょう。事前に飼育を控える事は賢明な選択です。無理をせず、もう一度 考え直してもいいのです。

 

 *世話があるので自由にTVを見れない

 *自由にタバコを吸えない

 *決まった時間に餌を与えなければならない

 *様々な費用がかかる

 *ウンチ、オシッコの始末がある

 *ケージやトイレなどの清掃がある

 *毎日 連れて行く散歩がある

 

 どうでしょう?辛そうだと思われましたか?

 

 もし、このくらいの事が辛そうに思うなら、あなたは犬の飼育に向いていないと思われます。なぜなら、僕が接して来た多くの愛犬家の皆さんにとって、これらは楽しみだったり喜びだったりするからです。

 

 よ〜く愛犬家の様子を観察すれば それが分かります。

 

「うちは多頭飼いだから、餌代が大変なんだよ」

 

「この子はラブラドール。赤ちゃんの頃はヤンチャで。ソファーやテーブルの脚なんてボロボロよ〜」

 

「うちの子、賢いけど。乳歯の頃は甘噛みしてきて、手に歯型が付いたんだ。けっこう痛かったよ」

 

「うちの子は アメリカン コッカースパニエル。よく歩くの。毎朝、1時間は散歩させてるわ。私は ヘトヘトだわ」

 

 言葉だけ見れば大変そうに見えるでしょ?

 でもね、

 本当に苦しい時や辛い時、人は笑って話しません。笑。

 

 確かに毎日の散歩や飼育費用、衛生管理など犬の世話は大変なことも有りますが。これらは愛犬家であれば、努力や工夫で解決できるものがほとんどだと思います。f:id:hiromarublog:20210306103137j:image

 愛犬家でも飼育が面倒くさい時はある

 愛犬をパピーで迎え入れたので。もちろん僕も飼育方法の事で戸惑ったり、失敗したりは有りました。疲れた日もありました。

 

 例えば、僕自身が体調が悪い日。

 夜中3時に《キャン、キャン》と愛犬がケージの中から呼んでくる。《ウンチが出たよ、綺麗にしてよ》と呼んでいるのです。夜中でも綺麗にしてあげないといけません。

 朝は朝で自身の身支度で忙しくても、お湯でふやかして柔らかくした餌を食べさせてあげないといけない。ゆっくり食べるのを見守るのです。

 

 散歩も 飼主が疲れてる日は大変です。出来るだけ毎日、連れて行かなければなりませんからね。

 犬を飼い始めてから僕は、ほとんど風邪をひかなくなりました。小型犬でも よく歩く子なら朝夕に15分ずつ散歩が必要ですから。風邪をひいてる場合じゃない。

 

 幼い犬は好奇心旺盛。散歩中も気が抜けない。石ころや木の破片、公園なら誰かが食べ残したもの、子供の玩具の破片などを愛犬は 咥えようとしますから。散歩中は ずっと要注意です。


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 初めての散歩。

 初めての動物病院。

 初めてのドッグラン。

 

 僕も愛犬も、全てが初めての体験ですからハラハラ ドキドキばかりでした。

 でも素敵な経験でした。

 

 《面倒くさいよ〜》と感じたり、そのような冗談を言ったりもするのですが。心から飼育が嫌になったことは、一度も有りません。カワイイ寝顔を見たら、疲れが消えるからです。

 《私の事を信頼して甘えてくれる》

《私の事を親のように思ってくれている》

 愛犬家にとって これほど嬉しい事はありません。

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愛犬家の本当の苦労は『気苦労』

 今回は これから犬を飼う事を検討されてる人を意識して書かせて貰いました。

 中途半端な思いなら、動物は飼わない方が良い。《散歩がイヤ》《ウンチの臭いがイヤ》と思うなら犬を飼ってはいけない。犬を不幸にするだけです。

 

 《自分の食べる分を減らしてでも犬に食べさせてやりたい》《犬用のトイレを掃除すると充実感がある》これが愛犬家だと思います。

 

 最後にそんな本当の愛犬家、そして今後 本当の愛犬家になられるであろう人に向けて《犬の飼育で本当に辛い点》を3つ書かせていただきますね。共感して貰えるなら嬉しいです。

 

  1. 外出時に留守番をする愛犬の事が超心配
  2. 愛犬が体調不良になった時に超心配
  3. やがて来る別れ(虹の橋)の事を思うと超心配

 

 すべて愛犬の事を想っての気苦労ですね。

 

 いかがでしょう?

 ただ純粋に愛犬の健康と長寿を願う。これは真の愛情を注ぐ者だけが得られる心の平穏ではないでしょうか?犬の飼育って素晴らしい体験になるのだと思います。

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記事の最後に お願い

 コロナの影響で(在宅ワークなどで)家で過ごす人が増えました。それを理由にペット店で犬や猫がどんどん売れています。しかし本来は、動物は勢いで売るものではありません。物ではなく命だからです。

 

 コロナが落ち着き在宅期間が明けたので、犬猫の世話が出来なくなって安易に捨てる人が出始めているそうです。本当に情けなく、馬鹿な連中だと思います。

 僕は激しく憤っています。ペット関連の悲しい報道を見る度に悲しくて悔しくて、本当に胃が痛むのです。愛犬家の皆さんと交流しながら こういった傾向に少しでもストップをかけられたらと思っています。

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 本来なら、少しでも皆さんが気楽に読める優しい文章を書きたいのですが。残念ながら今は、飼育放棄や殺処分の問題について触れないわけには行きません。

 飼育経験者の我々が未経験者のお手本になる、或いはデタラメな購入を止めさせる。そうすれば不幸な犬を減らす事は出来ると思います。

 

 皆様の飼育体験について お聞かせいただければ記事に活かせますので。お力添えをよろしくお願い致します。

 

 今回も 最後までご覧くださりありがとうございました🍀

 

《完》

 

 

広がれ〜!❤かわいい多様性

 思わず見ちゃう、動物映像

 近頃のテレビ業界。視聴率を取れるのは動物が出てくる番組のようですね。動物園のパンダや象、お猿さん、そして家庭で飼われてる犬や猫などが出てくると お茶の間が賑わうのでしょう。

 朝夕の情報番組でも数分間、ユニークな動物映像のコーナーを設けていたりします。

 

「かわいいな〜」

 テレビに向かって(横にいる愛犬がヤキモチ妬かないように)僕は小声でつぶやく事が有ります。笑。

 

 YouTubeでも、よく動物の動画を見ていますよ。そして、やっぱりスマホタブレットを手に言ってしまいますね。

「ホント動物って、かわいいよな~」

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《かわいい》の多様性

 この《かわいい》の感覚や概念も、時代の流れによって変化があるように思いますね。犬の話で言えば、一昔前と比べて《かわいい》の幅が広がってるような気がします。(これはデータに基づいたものではなく、あくまで僕の感覚、限られた経験に拠るものですが)

 一昔前であれば、《カワイイ犬》といえば一般的には小さくて、毛がフワフワとした犬種を思い浮かべる人が 圧倒的に多かったように思います。犬種でいえばトイプードルやポメラニアンマルチーズ等ですね。もちろん、こういった小型の犬は今でも人気が有ります。

 ですが最近では フレンチブルドッグやパグなどの いわゆる《ブサカワ犬》の人気が上昇してるようです。マズルの短い犬。顔も動きも愛嬌たっぷりですよね。

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 そしてシェパードやドーベルマンといった犬種も、一昔前なら大きくて特殊だと思われがちだったけれど。最近では家庭で飼える《カワイイ犬》としての地位を確保してきたように思います。

 

 お恥ずかしい話なのですが。僕は犬を飼い始めて 犬の事をあれこれ調べるまでは とても無知でした。例えば大型犬のロットワイラーは、とても凶暴な犬だと思っていたのです。ニュース番組や映画などで軍用犬、警察犬のイメージを刷り込まれていたのですね。(攻撃的に激しく動く映像しか見ていないのですよ)

 でも実際にドッグランなどへ行って撫でさせて貰い、飼主さんからお話を伺ったら、自分の認識が間違っていた事に気付きました。

 

 もちろん大型犬はパワフルですし、厳しい躾が必要なのは事実です。ロットワイラーは初心者が飼える犬ではなく、一度 攻撃のスイッチが入ったら大の男でも なかなか止められないくらいの強さですし、気性が荒い部分もあるのでしょう。

 ですが、正しく躾ければ無駄に吠えたり、人を襲ったりはしないのではないかと思いました。飼主に忠実なので、きちんと躾けられたなら信頼できる犬種なのですね。

 一見、強面ですが《飼主には まるで赤ん坊のように甘える》

 この点については、お人形さんのように小さなチワワと筋肉がムキムキのロットワイラーに差は無いのですね。安心を

過信するのは良くないけれど、凶暴さのレッテルを貼るのも間違ってるように思います。

 

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 小さなヨークシャテリアは、かわいいよ❤

 

 フワフワした毛のビションフリーゼ、かわいいね❤

 

 頑固だけど飼主に忠実な柴犬って かわいいじゃん❤

 

クシャっとした顔のペキニーズ、かわいい❤

 

お腹を見せて甘えてくれるシェパードって かわいい〜❤

 

 きちんと躾をして たっぷり愛情を注げば、今後も《かわいい》の多様性は広がって行く事でしょう。

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多様性の中で輝く命

 その犬種に特有の性質というものは有る。ですから、初めて飼う犬がピットブルやボーダーコリーであったり、高齢者がいる家庭でグレートデンを飼ったり、そういう点は慎重に考慮する必要がありますね。

〈正しい情報がネットで得られる〉

〈経験者が未経験者に、きちんと情報を伝えてあげる〉

そういう状況が望ましいと思います。

 

 《かわいいと思ったから》

ただそれだけでペット店で即決して飼う事には反対です。

 

 それとは逆に、愛情と責任感を持って最期の日まで飼育できるというのであれば、《かわいい》と感じた犬と暮らす事は とても素晴らしい経験になると思います。

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 今回は《多様性よ、広がって行け!》という思いを込めて書かせていただきました。分かりやすく具体的に いくつか犬種を書きました。ですが…

 

 そうです。カンの良い人や ひろまる愛理ファンなら お気付きになられましたよね?

 今回 書いた犬種は血統書付きの いわばブランド犬ばかりです。ですが雑種の子も 多様性の中の1つです。忘れてはなりません。

 足の弱い子、腎臓の悪い子、介護を要する子、元保護犬の子など。彼ら全てが多様性に輝く命だと僕は思っています。f:id:hiromarublog:20210304203631j:image

あなたの《カワイイ》にキスを

 犬は、人に寄り添います。それだけで十分にカワイイですよね。今日も愛犬に たくさんキスしてあげてください。

 

 血統書や毛色、購入金額、そんな事は本当は重要ではありません。

僕が出会う本物の愛犬の皆さんが決まって口にされるのは、《愛犬の健康》と《愛犬との絆》の話です。

 

 人から愛され、健康を願われる犬たちが増えますように。

 

 拙文を最後までご覧くださりありがとうございました🍀

 

《完》