当ブログは近々に移動します。

諸般の事情により 近々に『愛犬自慢で日が暮れて』は移動します💖移動先は改めてお伝えしますね

犬の素晴らしさを 正しく広めたい🍀

便利な情報化社会。でも自分で考える習慣を

 

 情報化社会って本当に便利で助かりますよね。

 

「今日の昼は何処で食べようか?」

 

「魚釣りに行くから潮の満ち引きを知りたい」

 

「投資のために常に為替をチェックしたいんだ」

 

 生活のあらゆる場面で知りたい事が出てきますが。今の時代、スマホ1つで多くの疑問は解決します。ググれば検索結果がズラリと並び、答えが返って来るから。情報化社会に生まれて良かったな〜と思いますね。

 

 でも、そんな便利な情報化社会にも注意すべき点は有るんです。すべてが適切で正しい情報という訳では無いから。手に入れた情報の真偽は冷静に見定めなければなりませんよね。

 

 犬の飼育方法についても 見定めたい。

 

 僕の経験ですが、犬の飼育に関することを調べて正しいと思っていた事が、後になって実際は少し違っていたという事が有りました。今回は それについて書かせて貰いますね。


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犬の習性に関する疑問点の1つ、皆さんはどうです?

 犬に関する疑問、皆さんもお持ちですよね?飼育方法について分からない事って有りません?

 僕は今の子が初めて飼う犬だったので、飼い始めは疑問だらけでした。本やネットで調べて ほとんどの疑問は解決したのですが、未だに分らない事もあるんです。その未解決な疑問の1つに、《犬の家庭内での順位付け》がありました。

 

 犬は、元々群れで生きるオオカミの血を引いてるから。

【家族内での力関係で順位付けをする】

 このような説を犬の飼主ならお聞きになられた事は有りますよね。

 でも この説が完全に正しいモノではないとする説もあるようなのです。家庭で飼うための愛玩動物となるようにブリーディングが繰り返されて来たので【今の愛玩犬たちは、それほど厳しくは順位付けをしない】という説です。

 

 正解は分かりません。ですが僕の実感としては確かに そこまで順位付けはしてないように感じる事が多いですね。単に厳しく叱る相手の言う事には従い、緩めの人には従わない。笑。そんな感じではないでしょうか?

 

 ただリーダーは必要に思います。もしも順位付けが曖昧であっても、必ず家にリーダーがいなければならない。夫でも妻でも、お祖父さんやお祖母さんでも誰でも良いから、強いリーダーが1人いた方が犬は落ち着くのだと思います。

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 犬は弱い者を攻撃するの?

 犬にとって 力の強弱だけが全ての関係性の基準なのでしょうか?

 

 【犬は家族内で 力関係を見て順位付けをする】

 この説が正しいなら、躾はとても厳しくしなければなりませんね。特に非力な幼い子供さんや高齢者がいる世帯で犬を飼う場合には、上下関係を厳しく教える。

 

夫→妻→子供や高齢者→犬

 

この順番を教えなければなりません。(男女同権ですから、夫と妻の順位は逆でも良いですね。笑)

 あえて分かり易く雑に書くなら、《子供さんよりも自分の方が上だと犬が感じると、犬は偉そうになる。子供に向かって吠えたり、場合によっては噛んだりするから気をつけろ》という事です。

 

 ただこれについて気になる点があります。《犬は、力が弱いからという理由だけで相手を攻撃するのか?》という疑問です。

 よくYou Tubeなどで動画投稿されてますね。その家の幼児と犬が仲良く遊んでる姿や、ベビーベッドの横に座って赤ちゃんを見守ってる姿を。ああいう行動は、順位付けを教えたから出来るようになったのですかね?

 これは僕の推測なのですが(経験者に教えていただきたいのですが)犬って 力の強弱で順位付けするよりも、家族内で(群れで)大切に扱わなければならない存在を守る習性が有るのではないでしょうか?

 つまり《パパやママが赤ちゃんを優しく世話してるのを見て、自分もそれを真似て赤ちゃんを守ろうとする》僕はそう思うのです。《守るべき》が理解出来ると言う意味です。


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 犬は元々、優しくて、更に優しくなってきた?

 僕はとても犬が好きなので、どうしても良い方向で解釈してしまう。その自覚は有ります。笑。ですから自戒して客観的、科学的でありたいと思うのですね。

 

オオカミの血を引くから、それほど優しい動物ではない。

 

犬を美化し過ぎて、擬人化してはいけない。

 

こういう意見にも耳を傾けようと思ってるんです。《育て方や躾を間違えて荒れた犬になってしまった》そんな現実も 世の中に たくさん有りますからね。犬が、荒い野性を持ってるのも事実でしょう。

 

 ただ実際に自分の愛犬や知人の愛犬、ドッグランで出会う犬たちと たくさん接してきて感じるのは、犬は優しい気性も持ってるということですね。元々、優しい性分があるような気がするんです。

 ですから、《家庭で飼うためにブリーディングした結果、更に優しくなってきた》という説にも共感を覚えます。

 

犬の本当の姿、素晴らしさを広めたい

 今回は犬の家庭内での順位付け、そして元々 持っている習性について書いてみました。

 皆さんからのご意見や体験談を聞かせていただければと思ってます。これは僕がこの犬のブログ運営を始めた目的でもあるのですが、犬の本当の姿、素晴らしさを多くの人に伝えたいのです。そして犬の飼育者やこれから犬を飼おうと思われてる人と 犬に関する情報を共有したいんです。


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〈画像:知人の柴犬、やんちゃなゴンくん〉

 

 愛すべき犬たちのために。明らかな間違いについては正したい。

 

犬に関する情報。多くのデタラメが広まっていますよね。

例えば、

チワワは小さいので 散歩は不要ですよ

 

ドーベルマンは荒々しい犬ですから危ないですね…

 

 こういった明らかな間違いは どんどん正していきたい。本来、プロであるはずのペット店の店員でも こういう間違いを平気で口にするのですから。この国の動物愛護への意識は、本当にレベルが低いと思う。

 

動物愛護のために。愛犬家で協力していきましょう。

 残念ながら…犬や猫たちの習性を知らず、何も調べもせずに飼い始める愚かな人間がいる。

「こんな筈じゃ無かった、やっぱり飼えないや」

まるで汚れたおもちゃを捨てるように飼育放棄する愚かな連中も世の中には多く存在するんですね。

 

 ペット業界が命を ガツガツと下品に金にしようとする。そしてそれに乗っかる軽薄で愚かな連中が動物殺生の罪を犯すのです。

 この日本の汚点、情けない社会問題について、愛犬家として自分にできる事を僕は考えるようになったのです。見て見ぬふりする訳にはいかないと思うのです。


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〈画像:Twitterフォロワーさんの愛犬❤元気いっぱいのアディくん〉

 

 我々 愛犬家は自分の愛犬を幸せにする義務がありますね。その義務を果たすだけで本来は十分なのですよ。我が子のように愛しい存在を守るのって大変ですから。

 でも、もし余裕が少しでもあるなら、動物愛護の社会に近づけるように気持ちを向けたいと思う。酷い扱いを受けてる動物たちを少しでも減らしたい。

 

 ペット飼育についての喜びだけでなく、厳しさも含めて、明るさを絶やさずに情報発信できればと思っています。

 『愛犬自慢で日が暮れて』がブログのタイトルですが。日が暮れてから 少し他の犬たちのことにも思いを巡らせようと思っています。

 

 今回も拙文となりましたが。(毎度 毎度、雑な文章ですみません)皆さんが愛犬と笑顔でいられますように、そう願いながら書かせていただきました。

 

 これからもお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

〈完〉